こんにちは。鶴弥屋根工事店の永谷です。
東海地方も夏本番となりましたが、体調はいかがですか。
さて例年8月に入ると台風の発生が増えてきて少し心配です。
東海地方に近年直撃台風はありませんが、油断はできません。
私自身、瓦関連46年の経験の中で、古い施工方法の屋根瓦が台風で飛散することを度々見てきました。
近年では2019年千葉県に上陸した台風。住宅の一部破損は76000棟余り、瓦の飛散も多く発生しています。
※現在の瓦屋根はガイドライン工法に従って全数釘留めをしていますので飛散することはありません。
強風で瓦が飛散する原因は、土葺き工法の場合は、瓦を屋根土になじませて並べるだけで屋根下地に釘などで留め付けが出来ていないため。引っ掛け桟瓦葺き工法の場合は、釘留め数が少ないためです。
土葺き工法では実際に使用する瓦の重ね代や、職人の技術、いかにきつく瓦を葺きならべるかにより、その屋根の耐久性が後々に分かることになります。
さてこのような固定不足の古い工法の瓦屋根を台風による災害から守る方法をご紹介します。
平部の場合、桟瓦の桟山峠の頭よりに穴をあけて屋根下地にパッキン付きステンレスビスで留め付けます。
穴あけは振動ドリルで開けることができます(陶器瓦の場合)。
こちらは土葺き工法の屋根にも引っ掛け桟瓦葺き工法の屋根にも対応できる施工方法です。
全ての瓦を留め付けることを推奨しますが、部分的に固定する千鳥留めでも効果はあります。まず補強しておくことが肝心です!
本格シーズン到来の前に、屋根工事で台風・強風対策はいかがですか。
瓦屋根のことならどんなことでも、不明な点は鶴弥屋根工事店までお問い合わせください。
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